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博士の愛した数式

Package

映画公開より半年遅れのレポートです。
amazonに予約注文していた★『博士の愛した数式』のDVDが届きましたので、早速観ましたよ。
上の写真の左側がDVDケースの表紙で、右側がアウターケースと呼ばれる外箱です。
この外箱、初回限定生産分の特典らしいのですが、こういう仕様だからといって有難がる人って居るのかな?(苦笑)

作品の内容については、先のリンク先を参照して下さい。

私も、杏子(深津絵里)と同じく、博士(寺尾聰)の数学の知識の豊かさと、その純粋な感情表現に引き込まれそうでした。
こういうのを〝敬愛〟というのかどうかはともかく、人として尊敬できる人物像であります。
しかし、その博士の過去には影の部分もあり・・・。

数字の話を持ち出す事でしか他人との対話が出来ない内向的な博士を、家の外へ導き出そうとする杏子もまた魅力的な人物です。
そして、博士が同じ事を言っても、決して 「同じ事を言われました」 とは言わない周囲の人々・・・
この作品の世界全体が〝優しさ〟で包まれているようです。
観終わった後は、自分も優しくなろうと思える、心温まる作品でした。

また、作品中では懐かしい用語がイロイロ出てきました。
でも〝友愛数〟というのは、初めて聞いたような気がしますが、皆さんはどうでしょう?
〝素数〟というのは、習いましたね。
他の整数で割り切れない数・・・
作品中ではそれを〝素直な数〟と呼んでいました。
杏子の誕生日は〝友愛数〟でしたが、私の誕生日は〝素数〟なんですよ。
自分の誕生日が、なんだか素晴らしい日のように思えます(←単純)

私の誕生日は、▲■日なのですが、の個々の数字も素数であるし、日付の▲■も素数、そして月日を組み合わせて出来る●▲■の3桁の数字も素数です。
さて、私の誕生日が解かるかな?
(^b-)-ナイショ

そして、〝博士の愛した数式〟が、コチラ↓

Koushiki

この公式については、DVDの特典映像『数学教室』の中で、次のように解説されています。

(前略)

全く異なる重要な定数、円周率とネピア数が、極めて根本的な「0」,「1」,「i」によって結び付けられています。
この予想外の調和を明らかにする事から「人類の至宝」とも言われています。

この式を説明してきましたが、なんの事かよく解からないかもしれません。
でも平気です。
大切なのは、この奇跡の繋がりを感じる事なのです。
それが、〝博士の教え〟です。

考えてみると、人と人との繋がりも不思議なものです。
他人同士で、全く関係が無いと思われた者が、いつか出会い、そして新たな繋がりを生み出してゆく・・・
これを『運命』と呼ぶのか『奇跡』と呼ぶのか、それとも別の何かか?

いずれにしろ、そうして繋がった関係を保っていく上で大切なのは、相手を傷付けるような事をしない事じゃないかと思うのです。
ですが、誰もが平穏な気持ちで居られる訳ではありませんし、常に相手の事を考えられる訳でもありません。
作品中でも、ルート(息子)が博士に言った言葉を悔やむシーンがありましたし、病院で杏子が博士を非難した事を詫びるシーンがありました。
そうして、相手に対して気遣う気持ちが無ければ真意を汲み取る事も出来ませんし、相手も決して心を開こうとはしないでしょうね。

なんだか支離滅裂な文面になってしまいましたが、要はいろんな事を考えさせられた作品だったと・・・
まぁ、そういう事です。

私は、この作品の感想として、『この作品の世界全体が〝優しさ〟で包まれているようです。』 と記述しました。
ただ、〝優しさ〟というと、最近では単に〝寛容である〟とか〝甘い〟という風にしか捕らえられていない感がありますので、それならば〝敬愛〟や〝慈愛〟といったほうが良いかなぁ。

それとも・・・
愛(i)とは、やっぱり虚ろ(虚数)なもなり?

・・・・・・物語と現実は違うってか? (-_-;)ゞ

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

私は算数の時代は得意でした。
でも数学になってから苦手(笑)
こういう風に教えてもらえたら好きになったのかも・・・
中学3年間、担任が数学の先生でした。
算数は好きだったから計算は得意です。
(ちなみに珠算は有段者です)
このての映画を見ていつも思うのは・・・
この場合はここまでくるのは大変だったろうな~ってことです。
ほとんどは逆で本当に大変になる直前を描く場合が多いけど・・・
義姉のやきもちなんかな?
でも最終的にはみんなの気持ちが通じてよかった・・
よい作品ですよね。
私は原作を読んだ娘に勧められて映画を見ました。

投稿: 未来 | 2006年7月11日 (火) 16時03分

この作品の良さを感じ得る事が出来て、人に勧められるなんて
良い娘さんに成長しましたね。
未来さんのブログで書き表されている子供達の行動を読むと、
どの子も立派に育っていると思います。
 
そういえば、私も小学生の時に珠算を習っていたんですよ。
呑気な性格だったので、段位は取得出来ませんでしたが・・・(^^ゞ
珠算の試験は、各演算70点以上で合格だったのですが、
私は10問中7問しか解かないような子でした。
時間を掛けて計算するので、間違いも無かったようです。
今も、珠算の先生に会うとその話ばかり言われますよ。
変わった子だと思われていたんでしょうね(^_^;)

投稿: かめしか | 2006年7月11日 (火) 19時32分

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